春スキーとは? メリット・デメリット、服装、雪焼け対策などを解説!

春スキー日焼け対策ヤケーヌ
春スキー日焼け対策

スキー初心者だとあまり聞き慣れないかもしれませんが、実は春でもスキーを楽しめることをご存知でしょうか春スキーは、冬スキーとは違った魅力があり、多くの方々から親しまれています。ただ、紫外線の影響を受けやすくなるので、雪焼けなどの対策が必要です。

今回は春スキーの概要をおさらいしつつ、服装や冬スキーとの違い、雪焼け対策、注意点などを解説していきます! 春スキーの準備をするときはぜひ参考にしてみてください。

春スキーの概要

春スキーとは、春に溶け残った雪を滑るアクティビティーです。一般的なゲレンデは2月下旬から閉場していきます。その一方で、3月以降も春スキーのシーズンとして、引き続きオープンしているスキー場もあります。

中には、4月から5月のゴールデンウイークまで滑れるスキー場もあるから驚きです。

実際に春スキーのツアーもたくさん存在しており、決してマイナーなアクティビティーではないとわかります。

春は花見のシーズンですが、いつもと違ったアクティビティを楽しみたい方もいますよね。そんなときは、ぜひ一度春スキーも検討してみてはいかがでしょう。

春スキーのメリット・デメリット

丸福繊維:春スキー

春スキーは通常のシーズンに比べて人が少ない傾向があり、ゲレンデを広く使えたり休憩所やレストランの混雑を避けやすかったりします。

また、気候が暖かくなっているので、吹雪の影響を受けづらくなります。防寒対策について通常のシーズンよりも簡素化しやすいです。

その一方で、一部のコースを利用できなくなってしまうこともあります。スキー場のすべてを楽しみつくしたい方であれば、物足りなさを感じてしまうでしょう。

春スキーの服装

春スキーはゲレンデの気温が高くなりますが、夕方以降は冷え込んでしまうこともあります。したがって春スキーでは、服装について一般的なスキーウェアを上下に着用するのが基本です。

日中に熱くなったときに体温を調整しやすいよう、薄手のインナーを重ね着しておき、いつでも減らせるように準備しておきます。汗をかきやすいので、インナーは速乾性のある生地を選ぶようにするとよいです。

そのほか、グローブが濡れやすくなるので、インナーと同様に薄手のグローブを2~3組用意しましょう。作業用のゴム手袋を利用する方もいるようです。

春スキーと冬スキーとの違い

春スキーについて理解を深めるために、冬スキーとの違いについて確認してみましょう。

違い1.雪質による滑走環境

冬スキーと大きく異なるのは雪質です。主な雪質として、「くされ雪」と「ザラメ雪」が挙げられます。

くされ雪は、雪と土、水が混ざってベトッとした雪質であり、滑走しづらいです。板が雪に引っ掛かり安いのでコントロール技術が求められます。その点、初心者が滑るのには適していません。

ザラメ雪は、溶けた雪の水分を含み、氷粒の状態が大きくなってざらざらしています。くされ雪よりは水分が少なくて滑りやすいといわれていますが、苦手な人も多い傾向です。

このように春スキーは冬スキーと異なり、滑走環境にも気をつかわなければなりません。

違い2.紫外線の影響

春から夏にかけて、日照時間とともに日差しも少しずつ強くなってきます。したがって、春スキーでは、冬のスキーよりも紫外線の影響に注意しなければなりません。

その点、特に気をつけなければならないのが雪焼けでしょう。雪焼けとは、雪に反射した紫外線が皮膚に作用して日焼けを起こしてしまうことです。

実際に、春スキーを行った人々の中には、雪焼けの影響を受けてしまったという方が多く見受けられます。

春スキーをした結果、雪焼けで鼻の頭が赤くなってしまった方や、顔がヒリヒリ痛むようになってしまった方なども…。

無防備な状態で春スキーを行わないように注意しましょう。

春スキーの雪焼け対策

春スキーでは紫外線による影響があると知り、雪焼けに関して具体的な対策が知りたくなった方もいるでしょう。ここからは春スキーの雪焼け対策について解説していきます。

対策1.顔の露出部分を可能な限り減らす

春スキーでは防寒着を着用するため、基本的に肌の露出部分は少ないです。したがって、顔周りに関して可能な限り露出部分を減らす方法を検討することになります。

顔周りを効率的にカバーできるアイテムとしておすすめなのがフェイスマスクです。

フェイスマスクは、首から鼻までをスッポリと覆えるカバー力の高いマスクです。顔の半分をカバーできるので、効率的に雪焼けの対策が行えます。

【おすすめのフェイスマスク】

雪焼け対策に活用できるフェイスマスクとして、弊社が提供しているヤケーヌもおすすめです。

UVカット率が99%の製品があり、気候に応じて冬用と冷感タイプも選び分けられます。耳カバーがあるタイプもあるので、耳の雪焼けまで防ぎやすくなっています。

ただ、ヤケーヌで顔の広範囲をカバーすることはできますが、目の周りまで覆うことはできません。したがって、春スキーにお出かけの際はヤケーヌにあわせて、サングラスやゴーグルなどの併用も検討してみてください!

対策2.日焼け止めクリームを塗る

春スキーで顔周りを雪焼けをしないように、日焼け止めクリームを塗る方法があります。

フェイスマスクではなくネックウォーマーを装着する場合、鼻周りの雪焼けを防げないことがあります。また、ニット帽で耳が隠れていない場合は耳周りも雪焼けしてしまう可能性が高いです。したがって、鼻や耳を重点的にケアをするように意識しましょう。

汗をかいても日焼け止めが落ちないように、ウォータープルーフタイプを選ぶことも検討してみてください。

女性であれば、日焼け止めを塗ったうえに日焼け止め効果のあるファンデーションを重ねる方法もあるので、試してみるとよいでしょう。

春スキーの注意点

春スキーでは紫外線の影響で雪焼けになるリスクがあるとお伝えしましたが、同じく紫外線の影響から雪目になって苦しんでしまうこともあるので注意してください。

雪目とは、目が長時間紫外線にさらされてしまうことで角膜の表面が傷ついてしまった状態をさす言葉です。

具体的な状態は下記の通りです。

  • 結膜が充血する
  • 目がゴロゴロする
  • 涙が出る
  • 目が痛い
  • 目がまぶしい

強い紫外線だと6~10時間ほどで雪目になってしまうといわれています。すでに雪焼け対策としてサングラスやゴーグルの着用を提案しましたが、雪目の観点からもサングラスやゴーグルの着用は重要だといえるでしょう。

また、最近ではUVカット機能が付与されたコンタクトレンズもあります。光に反応してレンズの色が変化し、目に入る光量を自動で調整してくれる優れものです。必要に応じて導入してみるとよいでしょう。

なお、対策を講じても雪目になってしまった場合は、眼科への受診も検討してください。

まとめ

以上、春スキーの概要をはじめ、服装や冬スキーとの違い、注意点などを解説しました!

春スキーは、人が少ない環境でスキーを楽しめたり、吹雪の影響を受けづらかったりするメリットがありました。

ただ、春には紫外線の影響が強くなっていくので、雪焼けや雪目などの対策も重要です。日焼け止めクリームやフェイスマスク、ゴーグル、サングラスなどを装着して、紫外線の影響を極力回避しましょう。

ゴールデンウィークまで滑れるスキー場もあり、4月後半からもスキーを楽しめるチャンスがあるかもしれません。出発日の2日前までに申し込める日帰りプランもあるので、気になる方はスキー場の情報をぜひチェックしてみてください。


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