秋はマスクの着用で悩みやすい季節…。肌荒れの対策と選ぶときの色・柄は？

夏から秋に季節が変化する中で、マスクを着用するときの悩みも変わってきます。たとえば、マスクを着用して肌荒れしやすくなったり、マスクを選ぶときのデザインに迷ったりすることも…。今回は、秋にマスクを着用するときの肌荒れやデザインに関する悩みを解説していきます。秋の季節に適したマスクの選び方や色、柄などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

秋にマスクを着用するときの悩み

まずは、秋にマスクを着用するときの悩みについて確認してみます！

悩み1．肌荒れ

秋にマスクを着用するときの悩みが肌荒れです。

そもそも秋は、季節の変わり目による寒暖差によって、肌荒れしやすいことが知られています。

肌は寒暖差を察知すると、バリア機能とうるおいを生み出すのに必要な酵素「カスパーゼ14」が減少します。すると、自ら潤う力が低下してしまい、肌に潤いを与えても肌荒れが治りづらくなります。

マスクを着用すれば内側の湿度が高まり乾燥しづらいのではないかと思うかもしれません。しかし、マスクの内側でも温度と湿度の差が発生するため、寒暖差と同じようにバリア機能とうるおい機能が乱れやすくなっています。

また、マスクの着脱を繰り返すと摩擦が生じるので、肌に刺激が加わりやすくなっています。新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの着用が常態化していることから、これから秋の季節はますます肌荒れに注意しなければならないといえるでしょう。

悩み2．デザイン

秋にマスクを着用するときの悩みは肌荒れだけではありません。

秋の季節は、世間的にコーディネートがガラリと変わるタイミングでもあります。

最近では、さまざまなデザインのマスクが登場してきており、無地の白色マスク以外にもコーディネートの選択肢が増えました。

そのため、秋にどのようなデザインのマスクを着用すべきか、迷ってしまいがちです。

秋っぽくないデザインを着用して恥ずかしい思いをしないように、秋に適したデザインのマスクを把握しておくことが大切でしょう。

秋の肌荒れを防ぐために知っておきたいマスクの選び方と対策

ここまで、秋の季節は肌荒れしやすいことをお伝えしましたが、マスクの着用にあたってどのように肌荒れを防げばよいのでしょうか？ 引き続き、秋の肌荒れを防ぐために知っておきたいマスクの選び方と関連する対策について解説していきます！

マスクの選び方

まずはマスクの選び方を解説していきます。

選び方1．通気性のよいマスク

マスクの内側が、汗や呼気によって湿度が変化しすぎないよう、通気性のよいマスクを着用することが重要です。

通気性のよいマスクの素材として不織布が挙げられます。不織布は、文字通り繊維や糸などを織り込まないで、熱的・機械的・化学的作用によって接着あるいはからませた薄いシート状の布です。

また、綿（コットン）素材のマスクも通気性がよいことが知られています。肌にも優しいので、摩擦による肌荒れを防ぎたい方におすすめです。

反対に、水分の吸収が悪くて蒸れやすいポリウレタンのマスクや、通気性が悪いポリエステルのマスクは避けたほうがよいでしょう。

選び方2．顔のサイズに適したマスク

顔のサイズより大きいマスクを装着すると、マスクの隙間から乾燥を招きやすくなります。

その一方で、顔のサイズより小さいマスクを装着すると、肌との摩擦が大きくなってしまいがちです。

ただ、どのように自分に適したサイズを選べばよいのか、気になるところですよね。

一般社団法人日本衛生材料工業連合会によると、自分に適したマスクのサイズを選ぶステップは下記の通りです。

マスクに関連する対策

次にマスクに関する対策を解説していきます。

マスク内の湿度を調整する

マスクの内側の湿度が高いと肌が保湿されるように思えるかもしれませんが、肌がふやけた状態になっていると水分が蒸発しやすくなるので、肌が乾燥するリスクが高まります。

したがって、マスクの内側の湿度を意識的に制御することが重要です。

具体的には、マスクの内側にガーゼやティッシュなどを挟んでおき、湿ってきたタイミングで交換するという方法があります。

湿度を調整する対策として試してみるとよいでしょう。

マスクで隠れる部分を適切に洗顔する

マスクで隠れる部分は、水蒸気や汗、皮脂、口腔内細菌などが混在する環境であり、適切に洗顔する必要があります。

具体的には、低刺激石鹸や洗顔フォームをよく泡立てて、1日2回ほど洗顔するのがよいといわれています。

過剰に洗顔したり、ゴシゴシあらったりすると、肌に負担を与えてしまいがちです。泡をクッションとして優しく洗うようにしましょう。

秋マスクのデザイン

秋マスクにはどのようなデザインがあるのでしょうか？ 秋マスクのデザインについて解説していきます。

カラー

秋マスクの代表的なカラーは下記の通りです。

控えめで落ち着いたカラーを選べば、極端な失敗をしてしまうことはないでしょう。

柄

秋をイメージさせる柄として挙げられるのが和柄です。

麻の葉や市松模様、鱗模様、亀甲柄などがあります。

そのほか、ハロウィンの季節に使いやすい、コウモリやカボチャをテーマにした柄などもあります。
ハロウィンのイベントに参加するときに検討してみてください。

キャラクターやイラスト

秋の季節を機に、秋に関連するキャラクターやイラストを用いたマスクが販売されることがあります。

たとえば、梨をモチーフにした自治体のマスコットキャラクターと、木の葉のイラストを取り入れたマスクがあります。

知名度の高いキャラクターのマスクを着用すれば、周囲の方と会話するきっかけを増やせるでしょう。

秋マスクにおすすめのフェイスカバー

弊社では、秋マスクとして使えるヤケーヌというフェイスカバーを提供しています。

• 髪にうるおいを与えることで知られる椿オイルを配合しているのが特徴です。人の皮脂に馴染みやすく、肌の潤いを保持しやすくなっています。秋の肌荒れが気になる方にピッタリでしょう。
• ネイビーや杢グレーなど、落ち着いた控えめなカラーを提供しており、秋マスクのデザインとしても適しています。
• そのほか、吐いた息が下に抜ける構造となっており、メガネやサングラスもくもりにくいです。

秋から春まで使えるようになっているので、秋のタイミングにぜひ導入を検討してみてはいかがでしょう。