登山の日焼け対策・熱中症対策を徹底解説! 便利なお役立ちグッズも紹介

登山の日焼け対策・熱中症対策ヤケーヌ
登山の日焼け対策・熱中症対策

登山はハイキングとは違って、運動量が多いほか重装備になりがちです。そのため、通常とは異なる日焼け対策や熱中症対策が必要になります

6月~7月にかけて各地で山開きが行われますが、その前に対策を理解して準備しておきたい方も多いのではないでしょうか。

今回は、登山の日焼け対策や熱中症対策を解説していきます。日焼け対策や熱中症対策に役立つアイテムも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください!

登山の日焼け対策

登山は長時間のウォーキングになるので、日光の影響を受けやすくなります。また、標高が高いと大気の量が少なくなるため、紫外線が散乱されにくくなり強まる傾向があります。

帰宅後に日焼けに気づいて後悔しないよう、登山の日焼け対策をご紹介していきます!

登山の日焼け対策をご紹介

対策1.日焼け止め

登山をするときも日焼け止めが有効です。ただ、登山では重いリュックを背負った状態で坂道を上ります。スポーツのような激しい運動ではないにせよ、たくさんの汗をかいてしまいがちです。

そのため、日焼け止めを塗っても汗で落ちてしまうので、塗り直す必要が生じます。ただ、ほかの方と一緒に移動する場合、ペースを乱してしまいかねません。汗で落ちにくいウォータープルーフタイプを検討してみるとよいでしょう

汗で落ちにくいウィータープルーフタイプ

対策2.帽子

登山では、帽子によって日焼け対策の効果が変わります。登山の日焼け対策に適した帽子はハットタイプです。

ツバが全方位についているので、顔面や耳、首周りの日焼けを防止しやすいです。ただ、ハットタイプは視界が確保しづらいため、危険察知が遅れやすいというデメリットがあります。

視界の確保を重視するのであれば、キャップタイプが適しています。顔面の日焼けを防止できるだけでなく、視界も確保しやすいです。ただ、耳や首回りには日光があたってしまいます。日焼け止めやタオルなどでカバーするとよいでしょう

対策3.アームカバー

登山をするときは暑くて半袖になってしまいがちです。ただ、腕周りが無防備になってしまい紫外線の影響を受けやすくなります。

そこで検討できる日焼け対策がアームカバーです。アームカバーは二の腕や手首、手の甲までカバーできる衣類です

ゴムでフィット感を調整できる製品や気化熱で涼しく感じる製品、防臭機能を備えた製品などもあります。細かい機能まで着目すれば使いやすい製品が見つかるでしょう

アームカバーは二の腕や手首、手の甲までカバーできる衣類

対策4.グローブ

登山で日焼けやケガ防止のために軍手を着用している方もいるかもしれません。

ただ、軍手だと網目が粗いので日焼けしてしまう可能性があります。したがって、手の日焼けを防ぎたいのであればUVグローブを着用するのが無難です

スマホやカメラなどを操作しやすいように、フィンガーレスタイプのグローブを利用したい方もいるかもしれませんが、指先の日焼けが気になってしまいますよね。

その場合は、指先がスマホ操作できるように加工されたグローブもあるので、検討してみてください

登山の熱中症対策

登山のリスクを減らすためにも熱中症対策

山で熱中症が発生すると、転倒や滑落などによるケガや道迷いが起きやすくなります。登山のリスクを減らすためにも熱中症対策がとても重要です。

代表的な熱中症対策をご紹介するので、登山の際に実践してみてください!

対策1.水分と塩分を補給する

登山口に立つ30分ほど前までに、350ml~500mlのスポーツドリンクで水分補給をしておきます。登り始めたら30分おきに、200ml~250mlを目安としてこまめに水分補給を継続します

また、塩分が不足すると体液濃度を調整するために、水分が尿として排出されやすくなるので、結果として脱水症状になってしまいます。スポーツドリンクが苦手な方であれば、塩飴や塩タブレットなどで塩分を補うようにしましょう。

対策2.吸汗速乾素材の衣類を着用する

服の中にこもった熱を発散させやすいよう、汗が素早く乾く吸汗速乾素材の服装を検討しましょう

また、行動開始前に寒いと感じる場合であっても、歩き始めるうちに体温が上昇していきます。登山中に暑くなることを想定して、重ね着をしておくのが基本です。

対策3.体温を下げるアイテムを用意する

コールドスプレー
コールドスプレー

熱中症の疑いがある場合は、歩くのを中止して涼しい場所に移動して、安静にする必要があります

そのとき、体温を下げられるようなアイテムが役立ちます。たとえば、日陰を確保するための「折り畳み傘」や、無風でも風を起こせる「うちわ」、タオルを冷たいおしぼりに変えられる「コールドスプレー」などです

ほかにも、体温を下げられるアイテムがないか、準備の際に検討してみるとよいでしょう。

対策4.コンディションを整えておく

睡眠不足や深酒などの生活習慣が原因となって、熱中症が発症する場合もあります

したがって、体調のコンディションを整えておくことも対策として重要です。

前日はお酒を飲みすぎないように注意し、早めに寝て睡眠時間を確保するようにしましょう。

登山の日焼け・熱中症対策に役立つアイテム3選

登山の日焼け・熱中症対策に役立つアイテムをご紹介していきます! 気になるアイテムがあればぜひ検討してみてください。

アイテム1.フェイスマスク

フェイスマスクは、顔の広範囲を覆える衣類です。首を守れる製品であれば、太陽光に対して無防備になりがちな首の日焼けを防ぎ、体力も温存しやすくなります。UVカット効果がある製品もあり、日焼け対策として重宝します。

遮熱効果と速乾性を備えるフェイスマスクもあるので、体温が上昇しやすい登山でも熱中症のリスクを減らしやすいでしょう

【おすすめフェイスマスク】

弊社でもヤケーヌというUVカット効果のあるフェイスマスクを提供しています。

  • 生地にUVカット効果のあるチタンが織り込まれており洗濯してもUVカット率は下がりません
  • 遮熱効果も優れており、日差しが強い真夏でもマスク内の温度上昇を押さえてくれます。従来のポリエステル素材と比較して3℃ほど涼しく感じるマスクです。登山の際にも快適に歩けるでしょう。
  • 口の部分が開くのも見過ごせないポイントです登山中にも気軽に水分補給できます。
UVCUT

アイテム2.ハットスクリーン

帽子だけだと、日焼け対策できる範囲が狭く、不十分に思う方もいるでしょう。その場合、ハットスクリーンが便利です。

ハットスクリーンは、帽子に装着して日差しのカバー範囲を拡張できる日除け布です

帽子の内側にある輪っかに留め具をひっかける製品や、帽子の上からひもで絞る製品があり、気軽に装着できます。つばが前にしかないキャップの帽子でも、顔の側面や後頭部を日差しから守れるようになります。

必要ないときは外してコンパクトにまとめられるので、登山中に収納しやすい点も便利です。

アイテム3.ネッククーラー

ネッククーラーとは、首の周りを覆って冷感を持続してくれる首巻です。水を含ませると膨らみ、冷感が持続するタイプがあります。

水が蒸発する際に熱を奪う物理現象の仕組みを利用しています。保冷剤と違って冷凍させる手間がありません。

登山のときも気軽に熱中症対策として役立てられるでしょう。

熱中症予防

まとめ

以上、登山の日焼け対策と熱中症対策について解説しました。

登山では、通常と違った観点で日焼け対策が必要だとおわかりいただけたでしょう。熱中症対策では、単に水分補給をするだけではいけないことも重要でした。

登山の日焼け対策や熱中症対策に便利なアイテムもありました。ほかにも対策グッズはさまざまあるので、使いやすいものを探して導入してみてください。

日焼け対策や熱中症対策を万全にして登山を楽しみましょう!

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