ここ最近、もう夏ではないかと思うほど気温が高い日が続いていますね。
釣りをするにも良いシーズンになってきましたが、海釣りや川釣りに行くときに気を付けて頂きたいこと、それは暑さ対策と紫外線対策です。
釣りに行くとき、暑さ対策や紫外線対策は考えていらっしゃいますか。
対策を怠ると熱中症や日焼けで大変な思いをすることになりますので、注意が必要です。
今回は、海釣りや川釣りをするときに気をつけたい暑さ対策と紫外線対策についてお伝えしていきます。
釣りをする時に熱中症になりやすい理由
熱中症はなぜおこるのか
私たちの身体は、常に体温を一定に保とうとしています。
通常は暑くなると、体温調節機能が働いて、汗をかき蒸発するときに熱を逃がすのですが、高温多湿の環境で長時間過ごすと、汗が蒸発できなくなり体温が上昇してしまいます。放熱が出来なくなり、身体のバランスが崩れる。
また、急激に汗をかくことで体の中の水分と塩分のバランスが崩れることによって、めまいや頭痛などの熱中症の症状が現れます。
釣りは熱中症になりやすい環境
釣りをする時は、基本的に日差しを遮るものがありません。水面からの蒸発などがあるので湿度も高くなり、晴れて無風の日の釣りは高温多湿で熱中症になりやすい環境です。釣りに行くときは、熱中症対策を万全にしましょう。
釣りの暑さ対策には水分補給が重要
暑さ対策で大切な事の1つが水分補給です。
釣りに夢中になっていると、水分補給を忘れがちですが、こまめに水分を取りましょう。
汗をたくさんかくとナトリウムやミネラルも排出されているので、スポーツドリンクや径口補水液がおすすめです。
暑さ対策には通気性の良いハット帽がおすすめ
釣りをする時は、暑さ対策に必ず帽子をかぶってください。頭部全体、首回りまで日陰を作るハットタイプの帽子がおすすめです。
首には太い血管があり、これが直射日光で熱せられると、脳の体温調節機能は上手く働かなくなり、熱中症の原因になると言われています。首回りまで直射日光から守れる、つばの広い帽子を選びましょう。
釣りに最適な帽子「涼かちゃん」暑さ、日焼けも防ぎます
つばが広い
「涼かちゃん」は、つばが10センチあり後ろはケープをつけると19センチになります。首回りもしっかり直射日光から守ります。
涼しい特殊素材を使用
太陽光をカットする特殊素材「ダイオミラー」を使用しているので、かぶっているだけで涼しくいられます。(測定実験時に無帽と比較して、10℃涼しいことが実証されています。)
通気性もよく、頭の中が蒸れないので不快感もあまりありません。
軽くて疲れないあごひも付き
帽子が軽いので、疲れにくく長時間の使用時におすすめです。
海釣り時、海風にも飛ばされない調節できるあごひも付きです。
紫外線カット
UVカット率は99%以上!紫外線もしっかりカットしてくれます。「涼かちゃん」は釣り人に最適な帽子です。
SDGsの課題となる環境問題の例
さまざまな目標があることをお伝えしましたが、具体的にどのようなことに取り組めばよいのか、イメージが湧かない方がほとんどではないでしょうか。
世界や社会で発生している課題に目を向けると、取り組むべきことが見えてくることがあります。引き続き、SDGsの課題となる環境問題の例についてご紹介します!
日焼け止めがもたらす環境問題
真夏のレジャーやスポーツには欠かせない日焼け止めは、人々の暮らしに不可欠なアイテムです。
ただ、日焼け止めに含まれている成分が海洋生物やサンゴ礁に悪影響をもたらしているという研究結果が報告されています。
具体的には、サンゴ礁の白化現象や海洋生物の遺伝子損傷の原因のひとつとなっているようです。そのため、特定の成分を含む日焼け止めの販売や使用を禁止する流れが高まってきています。
たとえばハワイでは、2021年1月1日から紫外線吸収剤のオキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めの販売・提供・流通が条例で禁止されました。
国によって規制内容が違うようなので、海外旅行でビーチに出かけるときは、ルールをよく確認しておきましょう。
参考:
お気に入りの「日焼け止め」が使えない⁉知っておきたい「“紫外線吸収剤入り”の日焼け止め」が使えない場所(大正製薬)
マスクがもたらす環境問題
近年、新型コロナウイルスの感染防止対策として、世界的にマスクの着用が義務・マナーとして当たり前になりました。
私たちがマスクで身を守る必要がある一方で、マスクのゴミがコロナごみとして問題視され始めています。
たとえば、神奈川県で2005年から海岸の清掃活動を行っているNPO法人「海さくら」は、新型コロナウイルスの影響によって海岸に流れ着くマスクが増えている現状を報告しています。
以前は1日の清掃でマスクが1枚見つかる程度だったのに対して、コロナ禍で中断していた清掃を再開したあとは1日で15枚ほど見つかるようになったとのことです。
漂着したマスクによる感染リスクは低いといわれていますが、マスク由来のマイクロプラスチックによる海洋生態系の破壊も懸念されています。
今後はSDGsの目標を達成するためにも、使い捨てのマスクから再利用できるマスクの利用を検討したほうがよさそうです。
参考:マスクや手袋などの“コロナごみ” 世界各地の海や川で増加(NHK)
SDGsの環境問題に関する目標達成に向けた対策
ここまで世界や社会で問題となっている環境問題についてご紹介しましたが、私たちがSDGsの目標を達成するために、解決しなければならないことが身近にあると、おわかりいただけたのではないでしょうか。
引き続き、環境問題に関する目標達成に向けてできる具体的な対策について解説します。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを使う
すでに有害成分を使用せず肌と環境の両方を守れる紫外線吸収剤不使用の日焼け止めも開発され始めています。
海水浴に出かけるときは、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの利用を検討してみましょう。
ノンケミカルの日焼け止めは、肌の負担が軽くて肌トラブルも起こしにくいといわれています。環境と肌の両方を守れるのは一石二鳥ですね。
参考:
【大衛株式会社】SDGs活動の一環として『ANCLVIS(アンクルイス)お肌と海を守ろうツイッターキャンペーン』を開催。(大衛株式会社)
【日本初*】パイロジェンフリー水を使用したUV下地『アンクルイスセラミドUVミルク』予約販売開始!(大衛株式会社)
フェイスカバーを導入する
フェイスカバーは、口や鼻、首、耳などをまとめて覆うことができるマスクです。買い物や通勤、スポーツなどで紫外線を防ぐのに役立ちます。
フェイスカバーは一般的なマスクと違って、繰り返し洗って使うようにできています。
フェイスカバーを1つ導入しておくだけでも、通常のマスクを利用する機会が減り、マスクのゴミを減らすことにつながります。SDGsの観点から海洋を守る対策として効果的でしょう。
まとめ
今回は、SDGsの概要をおさらいするとともに、身近な環境問題や解決するための対策について解説しました。
日焼け止めやマスクが環境問題につながっているのは、意外な事実だったのではないでしょうか。
コメント