フェイスカバーを利用する前に知っておきたい洗濯表示と洗濯の注意点を徹底解説!

フェイスカバーを利用する前に知っておきたい洗濯表示と洗濯の注意点を徹底解説!ヤケーヌ
フェイスカバーを利用する前に知っておきたい洗濯表示と洗濯の注意点を徹底解説!

新型コロナウイルスの感染拡大によって、季節を問わずマスクのある生活が当たり前となりました。マスクの重要性が高まるとともに、フェイスカバーに興味を持つ方も増えてきているようです。そんなフェイスカバーですが、使い捨ての製品ではなく、繰り返し使うアイテムです。要するにご家庭で洗濯する必要があります。ただ、洗濯の方法を誤ると製品が台無しになることも…。そこで今回は、フェイスカバーの利用を検討している方に向けて、事前に知っておきたい洗濯表示や洗濯の注意点などについて解説します!


フェイスカバーを利用する前に知っておきたい洗濯表示

フェイスカバーを利用する前に必ず知っておく必要があるのが洗濯表示です。当たり前の話ですが、洗濯表示を理解せずに洗濯をすれば、製品が台無しになってしまいます。表示を正しく理解して洗濯に失敗するリスクを減らすことが重要です。

洗濯表示は主に、「洗濯機のしかた」「漂泊のしかた」「乾燥のしかた」「アイロンのかけかた」「クリーニングの種類」をあらわす基本記号と付加記号の組み合わせで表示されます。

早速、それぞれの洗濯表示について詳細を解説します!

洗濯のしかたに関するマーク

洗濯表示、洗濯の注意点
フェイスカバーを利用する前に洗濯表示を正しく理解!

洗濯桶のマークに数字があれば洗濯機で洗えます

数字(30・40・50・60・70・95)は液温の上限を示しています。たとえば、50と記載があれば、50℃以下のお湯で洗えます。表示されている温度を超えて洗うと、記事が劣化したり色落ちしたりするので注意してください。

下にある横線(最大2本)の付加記号は、水流の強さを意味します。横線が多いほど力の加減を弱くしなければなりません。たとえば、2本ある場合は衣類がデリケートな素材であり、おしゃれ着洗いができる洗濯機を利用したほうが良いことをあらわしています。

洗濯機に手を入れているマークがあれば、40℃を限度とした手洗いが可能です。洗濯桶に✕印があれば、家庭での洗濯はできません。洗濯機洗いと手洗いの両方とも対応していないので、正しく意味を理解しておく必要があります。

漂白のしかたに関するマーク

漂泊のしかたに関するマークは三角形です

ただの三角形であれば、塩素系および酸素系の漂白剤を使用して漂白できます。斜線の入った三角形であれば、酸素系漂白剤は使用できる一方で、塩素系漂白剤は使用できません。

三角形に✕印があれば塩素系および酸素系漂白剤は使用禁止です。

乾燥のしかたに関するマーク

乾燥のしかたに関するマークは四角形です

四角形の中に縦線(最大2本)があるとつり干し(物干しざおなどにかけて干す)、横線(最大2本)があると平干し(平らな場所に広げて干す)が適していることを意味します。

線が2本ある場合、洗濯機による脱水や手によるねじりをしないで、ぬれたまま干します。縦線や横線とともに斜線が入っていれば、直射日光を避けて干しましょう。

四角形の中に〇があればタンブル乾燥ができ、✕があればタンブル乾燥は禁止です。〇の中の点が多いほど、排気温度上限(最高80℃)が高まります。

アイロンのしかたに関するマーク

アイロンのしかたに関するマークはアイロンの形です。アイロンマークにある点の数が多いほど底面温度上限(最高200℃)が高まります。アイロンマークに✕があればアイロン仕上げは禁止です。

クリーニングのしかたに関するマーク

クリーニングのしかたに関するマークは〇の形です。Pはパークロロエチレンおよび石油系溶剤によるドライクリーニングができることを示し、Fは石油系溶剤によるドライクリーニグが可能なことを示します。それぞれ横線(最大1本)がある場合は弱めのドライクリーニングが可能であり、✕があればドライクリーニングは禁止です。

Wの場合は、ウェットクリーニングができることを示します。有機溶剤を使わない専門家による特殊な技術で行う水洗いが可能ということです。横線(最大2本)が多いほど弱いクリーニングが必要であり、2本ある場合は非常に弱いウェットクリーニングに対応しています。✕があればウェットクリーニングは禁止です。

手洗いコースと手洗いは違う

フェイスマスクを手洗い
フェイスマスクを手洗い

家庭における洗濯の失敗を引き起こしかねない事例として、手洗いコースと手洗いマークの勘違いがあります

「手洗い」が可能なマークだから、手洗いコースで洗濯するという考えを持っていると、失敗のリスクが高まります。

というのも、手洗いコースはあくまで標準よりも弱く機械の力で洗う方法だからです。本当に手洗いをしてくれるわけではありません。

「手洗いマーク=手洗いコース」ではないということを理解しておきましょう。

洗濯表示が省略される場合もある

洗濯表示は、洗濯のしかたに関するマークと、漂白のしかたに関するマークは必ず表記されるのですが、残りの種類は製品によって省略されるケースもあります。

省略されている場合は、省略されているマークで最も厳しい処理に対応しています。たとえば、アイロンマークが省略されていれば、高温のアイロン処理が可能ということです。

もし、マークの省略が気になる場合は、製品の販売元に問い合わせると安心でしょう。

弊社のフェイスカバー「ヤケーヌ」を洗濯するときにも注意が必要!

ヤケーヌ
ヤケーヌ

弊社ではヤケーヌというフェイスカバーを販売していますヤケーヌは、顔や首などをストレスフリーで太陽光や紫外線から守れる日焼け予防専用フェイスカバーです

ガーデニングやハイキング、テニス、ウォーキングなど、さまざまなシーンで活用できます。着用したまま飲み物が飲めるほか、メガネ・サングラスがくもりにくいなど、利便性に優れています。

このようにヤケーヌはとても便利な製品ですが、洗濯の方法を誤ると劣化する恐れがあります。このことは、衣類製品ならヤケーヌに限ったことではありませんが、ヤケーヌを利用するときも正しく洗濯する必要があります。

ヤケーヌをお手入れするときは、優しく手洗いするのが基本です。洗剤は酸性・アルカリ性ではなく中性を使います。

化学繊維などに酸性よりの原液を直接かけると、濃度の高さによって部分的に変色や糸の溶解を発生させるリスクがあるからです。弱アルカリ性は衣類を洗えないわけではないのですが、ほどよく洗浄力が高くなるため、ある程度素材に影響が出やすくなる傾向です。

手洗い以外の方法としては、洗濯ネットに入れて洗濯機に入れることもできます。ただし、マジックテープを必ず留めてからネットに入れる必要があります。不明点があれば店舗までお問合せください。

まとめ

今回は、フェイスカバーを利用する前に知っておきたい洗濯表示と洗濯の注意点を解説しました!

洗濯マークは細かくてわかりづらいと思っていた方も、洗濯の失敗を回避するためにおおよそ着目すべき点が見えてきたのではないでしょうか。

お気に入りのフェイスカバーが見つかったのに、洗濯で失敗してしまうのはとても残念なことですよね…。

あらためて本記事を通して洗濯の正しい判断基準を確認し、フェイスカバーを長く使っていただけると非常に幸いです。


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