暑さ指数とは? 危険度と注意点、熱中症対策も紹介!

WBGT
暑さ指数とは? 危険度と注意点、熱中症対策も紹介!

暑さによって熱中症のリスクが異なります。体感温度にもとづく対策が本当にあっているか、不安を感じることもありますよね。そこで参考にしてほしいのが暑さ指数です。今回は暑さ指数の概要をはじめ危険度、注意点などを解説します。具体的な熱中症対策も紹介するのであわせてチェックしてみてください。


暑さ指数(WBGT)とは?

暑さ指数とは、Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略称であり、湿球温度・乾球温度・黒球温度の測定値によって算出される温度の指標です

熱中症の危険度を判断するための数値として、環境省が平成18年から情報を提供しています。

暑さ指数の算出に使われる測定温度

各測定温度の観測方法と意味は下記の通りです。

測定温度の種類観測方法意味
湿球温度(NWB:Natural Wet Bulb temperature)温度計の球部に水で湿らせたガーゼを巻いて観測皮膚の汗が蒸発するときに感じる涼しさの度合い
乾球温度(NDB:Natural Dry Bulb temperature)通常の温度計でそのまま気温を観測通常の気温
黒球温度(GT:Globe Temperature)黒色に塗装された薄い銅板の球(中は空洞・直径約15cm)の中心にある温度計で観測日射しを受けたときの熱や、地面、建物から発生する熱の度合い

測定温度には、通常の温度計で測る気温以外にも、暑さを測る指標が存在しています。つまり、通常の温度計で測定した気温が高いからといって、暑いとは限らないということです

暑さ指数の計算方法

暑さ指数の計算方法は屋外と屋内で異なります。それぞれの計算式は下記の通りです。

屋外WBGT(℃)=0.7×湿球温度+0.1×乾球温度+0.2×黒球温度
屋内WBGT(℃)=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

湿度が高い場所だと汗が蒸発しにくくなり、身体から空気に熱を放出する能力が減ります。気温が同じでも湿度が高いほうが、熱中症になりやすいとのことです

そのため、暑さ指数を決める要因として、湿球温度の値が特に重視されています。

熱中症にならないようにするためには、湿度が低い場所で過ごすことが重要だとわかります。

参考:
熱中症予防情報サイト 暑さ指数について学ぼう(環境省)
熱中症予防情報サイト 暑さ指数の詳しい説明(環境省)

暑さ指数の危険度と注意点

暑さ指数が示す危険度と注意点などがわからなければ、熱中症対策に役立てられませんよね。

暑さ指数の値が示す、日常生活と運動における危険度と注意点が公表されているので、確認しておきましょう。

【日常生活に関する危険度の目安と注意点】

WBGT_熱中症警戒アラート
暑さ指数危険度注意点
31以上危険高齢者の場合は安静にしていても危険
28~31厳重警戒外出はなるべく避けて涼しい室内で過ごす
25~28警戒運動や激しい作業をするときは定期的に充分な休憩が必要
25未満注意一般的に危険性は低いけれど激しい運動や重労働時には注意が必要

暑さ指数が高い場合は、運動をしていなくても危険性が高いとのことです。

2022年6月に東京新聞が報道した記事によると、東京23区では6月に熱中症による死者が11人発生し、搬送時に室内にいたのが9人で、そのうち5人がエアコンを利用していなかったといいます。

外作業をする方だけでなく室内で過ごす方も、決して油断できないことがわかるでしょう。

参考:

熱中症予防情報サイト 日常生活に関する指針(環境省)
6月東京で11人が熱中症で死亡、うち5人はエアコンなしの室内で…記録的猛暑に警戒を(東京新聞)

【運動に関する危険度の目安と注意点】

暑さ指数危険度注意点
31以上運動は原則中止特別の場合を除いて運動を中止する。特に子どもには運動を中止させる。
28~31厳重警戒熱中症の危険性が高いため、激しい運動や持久走などの運動を控える。10分~20分おきに休憩をして水分・塩分を補給する。
25~28警戒熱中症の危険性が増えるため、積極的に休憩をして水分・塩分を補給する。激しい運動では30分を目安に休憩する。
21~25注意熱中症の兆候に注意して運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
21未満ほぼ安全熱中症の危険は小さいけれど適宜水分・塩分を補給する。

暑さ指数が高いほど、熱中症のリスクが高まるので、休憩の頻度も増やす必要があります。

指数が28~31のときは、10分~20分おきに休憩して水分・塩分を補給するとのことでした。思った以上に休憩・水分補給が必要になるのですね。

31以上の場合は運動をしてはならないとのことです。自分と子どもの身を守るために必ず押さえておきましょう。

参考:熱中症予防情報サイト 運動に関する指針(環境省)

熱中症警戒アラートとは?

WBGT_熱中症警戒アラート

暑さ指数が高いと熱中症のリスクが高まりますが、どのように危険を察知すればよいのでしょうか。

実は、環境省と気象庁が熱中症の予防対策として、令和3年4月下旬から全国を対象に熱中症警戒アラートの運用を開始しています。

熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測されたとき、熱中症予防行動を促すための警報です。

各都道府県内のどこかの地点で、暑さ指数の予測値が33以上になった場合、前日の17時ごろおよび当日の5時ごろに対象都道府県などに対して発表されます。テレビやラジオ、天気予報サイト、防災無線などで通知される流れです。

アラートが発表された場合は、不要不急の外出は避けて、エアコンが設置されていない屋内や外での活動は原則として中止しましょう。

参考:

熱中症予防情報サイト 熱中症警戒アラートとは(環境省)
危険な暑さを事前に知らせるための「熱中症警戒アラート」を全国で運用しています!!(政府広報オンライン)

室内・屋外における熱中症対策

ここまで暑さ指数や熱中症警戒アラートなどの意味についてお伝えしました。室内・屋外で過ごす場合も、暑さ指数や熱中症警戒アラートに応じて、適切な対策を取ることが重要です。

厚生労働省によると、室内・屋外における熱中症対策は下記の通りです。

【室内】

  • 扇風機やエアコンで温度を調節する
  • 遮光カーテンやすだれを使う
  • 室温をこまめに確認する

【屋外】

  • 帽子や日傘を着用する
  • 日陰に移動してこまめに休憩する
  • 天気がよい日は外出をできるだけ控える

【共通】

  • 通気性がよく、吸湿性と速乾性のある衣服を着る
  • 保冷剤や氷、冷たいタオルで体を冷やす
  • のどが渇いていなくてもこまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給する

参考:熱中症予防のための情報・資料サイト 熱中症を防ぎましょう(厚生労働省)

熱中症対策をするなら涼しい帽子を着用!

-10度の夏がくる涼しかちゃん

厚生労働省のサイトでは、屋外で活動するときの熱中症対策として、帽子の着用が挙げられていました。ただ、帽子によっては暑苦しく感じてしまうこともあり、熱中症対策にならないケースもあるでしょう。帽子を選ぶときは、なるべく涼しい帽子を探すことが大切です

弊社が涼しい帽子としておすすめしているのが、熱中症対策に特化した「涼かちゃん」です。

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  • 通気性は布帽子の約2.5倍であり、風通しもよいデザインです
  • 炎天下では無帽状態と比べて10℃も涼しく着用でき、農業や釣り、アウトドアなどで活躍します

屋外の熱中症対策を検討するときは、ぜひ「涼かちゃん」を活用してみてくださいね!


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