すっかり寒くなりましたが、冬のおでかけ・レジャーなど初詣や帰省、全国旅行支援を利用した旅行など、久しぶりのお出かけを満喫された方も多いと思います。
冬のおでかけ・レジャーで大切なのが、防寒対策。せっかく外出しても、寒すぎると思い切り楽しめませんし、体調も気になりますよね。
この記事では、フェイスウォーマーやネックウォーマーなどのおすすめ対策と防寒グッズの選び方を紹介します。
コートや手袋だけじゃ不充分?顔や首の防寒対策が大切な理由
しっかり防寒対策をしているつもりでも、いざ外出するとなんだか寒い…という場合は、顔や首の防寒対策が不充分なのかもしれません。特に顔は、どんなに服を着込んでも冷気にさらされるので、顔用の防寒グッズが不可欠です。
厚手のコートを着込んで手袋を身に着けていたとしても、顔や首が無防備だと冷たい空気に触れ、身体全体が冷えてしまいます。またマフラーを巻いていても、防寒性の低いものだと、首を寒さから守り切れない可能性が高いです。
特に自転車を運転したり、スノーボードやスキーなど長時間にわたり屋外にいたりする場合は、寒さが辛いと感じやすいため、顔・首の防寒対策は必須です。また、マスクの代わりとして使えるというメリットもあります。
フェイスウォーマーやネックウォーマーを準備して、寒さに備えましょう。
顔をしっかり防寒!フェイスウォーマーの選び方とは
フェイスウォーマーとは、顔の大部分を覆って寒さからしっかり守ってくれるアイテムです。首元もカバーできるものが多く、顔や首の防寒対策として優れています。また、顔を紫外線からガードするため、日焼け対策としても効果を発揮します。
フェイスウォーマーを選ぶポイントは下記の通りです。
(1)防寒性
フェイスウォーマー寒さを防ぐには、防寒性の高さをしっかりチェックして選ぶのが大切です。フリースなど、保温性が高く風を通しにくい素材でできたものを選べば、顔の寒さを防げるでしょう。
(2)ずれない
フェイスウォーマーのなかには、着用しているうちにずれてすきまができてしまうものもあります。せっかくフェイスウォーマーをしていても、すきまができるとそこから冷たい空気が入り、防寒効果が低下してしまいます。顔にフィットする素材や・デザインのものを選びましょう。
(3)首や耳をしっかり覆える
首や耳をしっかり覆えるフェイスウォーマーであれば、耳当てやマフラーは不要です。それぞれ用意するよりも便利で、つけ忘れたり、紛失したりするリスクを軽減できます。また、商品によってはそれぞれ購入するよりもリーズナブルです。
(4)長時間快適につけられる素材のもの
フェイスウォーマーは時には一日中つけているものなので、いくら暖かくても使用感が悪いと使わなくなってしまうかもしれません。肌ざわりが良かったり、収縮性に優れていたりと、使い心地の良いアイテムを選びましょう。
(5)息苦しくないもの
鼻や口をしっかり覆うタイプのフェイスウォーマーのなかには、呼吸がしにくく、長い間つけ続けるのは難しいものもあります。
空気の通り道を確保した構造になっているものや口や鼻の部分がメッシュ素材になっているものなど、息苦しさを軽減する機能があるフェイスウォーマーがおすすめです。
スキー・スノボーに!スポーツ時のフェイスウォーマーの選び方って?
スキーやスノボーなど冬にスポーツをする時のフェイスウォーマーは、長時間外で運動することを考慮し、下記のようなものを選びましょう。
(1)UVカット機能がある
冬でもピークである夏よりは少ないものの、紫外線は降り注いでいます。また、地面に届いた紫外線の反射率は、アスファルトの場合は約10%なのに対し、新雪の場合は約80%にもなります。さらに、標高が1000m上がるごとに紫外線量は10%も増加。ゲレンデは紫外線の多い場所なのです。
体はウェアで紫外線から守られていますが、顔は無防備になりがちです。また、野外スポーツ時の紫外線対策には日焼け止めが効果的ですが、運動中は汗をかくため落ちやすく、塗り直しも難しいでしょう。
日焼けをすると、肌のほてりなどの炎症が起きる、シミ・シワが生じるといった悪影響があります。UVカット機能を備えたフェイスウォーマーで、しっかり紫外線をガードしましょう。
(2)ゴーグルがくもりにくい
ゴーグルがくもると前が見えなくなり危険なため、スポーツどころではありません。ゴーグルがくもる主な原因は、息がこもることです。
口周辺が二重構造になっていたり、メッシュ素材を使っていたりと、空気の通り道を確保したフェイスウォーマーであれば、くもりを大幅に軽減します。
また、呼吸がしやすいため、長時間身体を動かしても辛くないのもメリットです。
(3)汗対策ができるか
冬は気温が低いとはいえ、運動量が多いと汗をたくさんかくかもしれません。汗を吸わない素材や乾きにくい素材のフェイスウォーマーをつけていると、時間が経つと不快に感じる可能性があります。
通気性や速乾性に優れたフェイスウォーマーであれば、汗を気にせず快適にスポーツができるのでおすすめです。
ただし、通気性に優れた素材は防寒性が低い場合があるので、どちらを優先するか考慮して選びましょう。
マフラーよりも防寒効果あり?ネックウォーマーとは
首元の防寒対策には、ネックウォーマーがおすすめです。ネックウォーマーとは、防寒のために首周りにつける筒状の布を指します。顔全体を覆うのは避けたいけれど、首元の寒さ対策をしっかりしたい場合におすすめです。
マフラーとは異なり、首に巻く必要がなくゴム紐などでサイズ調整できるため、ずれにくく、しっかり首を寒さから守れます。また、首元に密着するため、冷たい空気があまり入ってきません。
ネックウォーマーを選ぶ際も、防寒性・ずれにくさ・つけ心地の良い素材かに注意して選ぶとよいでしょう。
ただし、フェイスウォーマーと比べてずれやすい、顔の一部しかカバーできないといったデメリットがあります。
フェイスウォーマーのなかには、ネックウォーマーとしても使えるものがあるので、そういったアイテムを選び、シーンによって使い分けるのをおすすめします。
冬の防寒対策にはフェイスウォーマーがおすすめ!快適にお出かけしよう
- 冬の防寒対策には、冷たい空気にさらされがちな顔・首をしっかりガードできるフェイスウォーマーがおすすめです。
- 防寒性が高い・ずれない・首や耳をしっかり覆える・つけ心地が良い・息がしやすいといったポイントをおさえたものであれば、快適に暖かく過ごせます。
- ネックウォーマーも首の防寒対策として効果的です。しかし、ネックウォーマーとしても使えるタイプのフェイスウォーマーの方が、シーンに合わせて使い分けられて便利です。
秋冬向けフェイスカバーの『ぽかぽかフリースヤケーヌ』は、防寒性に優れたフリース素材で、UVカット機能や息のしやすさにもこだわったアイテム。ネックウォーマーとしても使えます。
顔の防寒対策にフェイスウォーマーを取り入れて、冬のお出かけを快適に過ごしましょう!
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