日本では夏が来るたびに暑さが厳しくなっているように感じる方もいるでしょう。もし今後、今まで以上に厳しい夏がやって来ることがあれば、紫外線の強さも気になりますよね。そこで今回は、近年における夏の暑さ事情と、2024年以降に紫外線対策が重要となる理由について解説します。これから検討したい紫外線対策にも触れるので、合わせてチェックしてみてください！
【記録的猛暑】近年における夏の暑さ事情
毎日新聞によると、気象庁は2023年9月1日、6～8月の全国平均気温が1898年の統計開始以来最高だったことを発表しました。
NASAやEUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」でも、7月は観測史上最も暑い月だったとのことです。
一般的にUVケア商品（スキンケア・日焼け止め）の購入は7月ごろには終えるようですが、今年は8月まで需要が高かったそうです。推測にはなりますが、雨が降らず暑さが長引くことで、春に準備しただけでは足らず、買い足す人が多かったのではないでしょうか。
このように近年の暑さ事情は警戒すべき変化が見受けられました。
記録的猛暑が常態化してしまえば、紫外線の影響もさらに気になってくるでしょう。
たとえば、日焼けしたときのヒリヒリ感が強まったり、肌のしわやシミなどが増えやすくなったりしたら困りますよね。もしかすると、今までの日焼け止めが効きにくくなることもあるかもしれません。
このようにいろいろなケースを想像してしまいますが、気温上昇によってどのような悪影響が生じ始めるのかは、現段階ではわかりません。だからこそ、今まで以上に紫外線対策に意識を向けて、正しく準備をしておくことが重要になってくるでしょう。
参考：2023年は「最も暑い夏」 平均気温が統計開始以来最高 気象庁（毎日新聞）
2024年以降に紫外線対策が重要となる理由
近年の暑さ事情についてお伝えしましたが、2023年の夏だけが暑かったのであって、結局2024年以降は気温が下がるのではないかと思う方もいるでしょう。
実はNASA専門家の中には、2024年こそさらに暑くなるかもしれないと指摘している方も見受けられます。
NASAの気候学者ギャビン・シュミット氏は、多くの国々で記録的な暑さとなっていることから、前例のない変化に地球は直面していると懸念しています。日本だけでなく、キプロスやスペインなど、世界中で猛暑となったとのことです。
シュミット氏は、現在進行しているエルニーニョ現象（熱帯太平洋で海面水温が平年より高くなってその状態が１年ほど続く現象）が、2023年末に向けてピークに達することをふまえて、2024年こそが暑さの本番となると想定しています。
通常、エルニーニョ現象が発生すると日本では冷夏になりやすいとされていますが、熱帯地域以外でも海面水温が上昇しているようです。シュミット氏によると、エルニーニョ現象だけが原因ではなく、温室効果ガスの排出が続く以上、今後も同様の流れが続く恐れがあるとしています。
以上の点をふまえると、2024年は冷夏となって涼しくなる可能性もありますが、さまざまな要因によって、期待が裏切られる恐れもあります。
2024年以降も油断せずに、早い段階で紫外線対策の準備を進めておくに越したことはないでしょう。
世界的猛暑は来年が本番？ ＮＡＳＡ専門家「２０２４年はもっと暑い」と予想する根拠（東スポWeb）エルニーニョ/ラニーニャ現象とは（気象庁）
異常気象による紫外線増加に備えるための重要な対策
ここまで異常気象により、2024年以降もさらに厳しい暑さの夏がやって来るリスクについてご説明しました。
対策として、単に日焼け止めを塗るだけでは不安という方もいるかもしれません。
実際に、日焼け止めでは塗り残しの恐れもありますし、敏感肌の方であれば安心して利用できない場合があります。
そこで、異常気象による紫外線増加に対処するのに重要な対策は、シンプルに肌の露出を減らすことです。
衣類によって肌の露出を減らす対策であれば、肌にダメージを与えることなく、広範囲を効率的に紫外線から防御しやすくなります。同様の観点から日射しを遮る道具も役立つでしょう。
肌に負荷をかけずに異常気象による紫外線増加に備えたい方は、夏に着用する衣類や利用する道具を見直してみてはどうでしょうか。
異常気象による紫外線増加に備えるためにおすすめのアイテム
異常気象による紫外線増加には、肌に負荷をかけないよう、着用する衣類や利用する道具の見直しが適しているとお伝えしました。
ここでは、異常気象による紫外線増加に備えるためのおすすめアイテムをいくつかご紹介します！
サングラス
一般的に強い紫外線を長く浴びるときはサングラスが必要だといわれています。異常気象による紫外線増加に備えるためにも、なおさらサングラスは必要になっていくでしょう。
ただ、注意点として色の濃すぎるサングラスを装着すると、光を取り込むために瞳孔が開いて、紫外線が目に入りやすくなってしまいます。サングラスは色の濃さで選ぶのではなく、紫外線透過率が低い製品を導入することが重要です。
帽子
帽子は直射日光を遮る手段として検討しやすいアイテムです。
たとえば、日本でも古くから使われている麦わら帽子など、幅が広いつばの帽子は特に紫外線を防ぎやすいといわれています。
異常気象による紫外線増加を想定するのであれば、幅が広いつばの帽子を導入してみるとよいでしょう。
弊社では、涼かちゃんという幅が広いつばの帽子を取り扱っています。太陽光を80%カットする銀色の特殊素材「ダイオミラー」で作られています。
UVカット率は99%以上。光を跳ね返すので紫外線対策にピッタリです。着用しても軽くて涼しいため、夏の作業疲労も減らしやすく、作業効率も高められますよ。
日傘
日傘も帽子と同様に直射日光を遮るのに利用しやすいアイテムです。最近は紫外線防御機能を高めた製品も見つかりやすくなっています。
ただし、大気中で散乱している紫外線まで防ぐことはできません。また、移動するときに重荷になってしまったり、置き忘れたりするリスクがある点には注意が必要です。
フェイスカバー
フェイスカバーとは、目の下から首あたりまでカバーできる面積の広いマスクです。顔周りの露出部分を大幅に減らせるので、異常気象による紫外線増加にも対処しやすいでしょう。
通常のマスクと違って使い捨てではなく、繰り返し洗って使えるのが一般的です。一度導入すれば長期間にわたって紫外線対策に使えます。
カラーや模様などにも種類があり、ファッションアイテムとしても利用可能です。お気に入りのデザインを選べば、コーディネートを楽しみながら紫外線対策が行えますよ。
弊社が提供しているヤケーヌは、ストレスなく紫外線から顔周りを守る日焼け予防専用のフェイスカバーです。生地にUVカット効果のあるチタンを練り込んでいるため、洗濯でUVカット率が下がりにくくなっています。
装着したまま飲み物を飲めるデザインなので、夏場に水分補給もしやすいです。ライトオレンジやパープルなど、好みの色を選べるので、オシャレアイテムとしても利用できます！
まとめ
近年は夏の暑さが強まっており、今後も異常気象による紫外線増加への警戒が必要です。
当たり前のことかもしれませんが、日焼け止めを塗るだけではなく、肌の露出を減らす対策を一つでも多く取り入れることが大切になりそうです。
肌の露出を減らす対策は意外とたくさんあります。サングラスや帽子、日傘、フェイスカバーなどの導入を検討してみるとよいでしょう。
今回ご紹介した弊社の製品もぜひ利用を検討してみてくださいね！
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