男性の暑さ対策として空調服が用いられることがあります。ただ、帽子も被れないフォーマルな格好で外出する方もいますよね。そんなときに役立つのが日傘です。今回は、男性が日傘をさすメリットと選び方を中心に解説します。男性が日傘をさすことに関する世間の風潮にも触れているので、「日傘はちょっと…」という方もぜひご覧になってください!
男性が日傘をさすメリット
2023年の夏は、統計的に見ても尋常ではない暑さとなり、話題となりました。想定外の暑さは、男性の日傘に対する価値観を変えるかもしれません。まずは、男性が日傘をさすメリットについて解説します。
熱中症対策になる
真夏に外出をすると、太陽の日射しが容赦なく降りかかり、滝のように汗が流れます。日射しの影響によって疲れてしまう男性も多いのではないでしょうか。
日傘をさして爽やかに過ごせば、体力を温存しやすくなる可能性があります。
実際に埼玉県では、暑さ対策と熱中症対策に有効な日傘の普及啓発に取り組んでいます。直射日光を回避して体感温度を下げる効果があるとのことです。
熱中症になって倒れてしまえば、ビジネスを停滞させてしまうほか、家族や友人、関係者を心配させてしまいます。日傘を使えば、そのようなリスクも減らしやすくなるでしょう。
日焼け対策に役立つ
株式会社コンプライアンスが美容家やメイクアップアーティストに行った男性の美白に関する調査(2021年1月6日~7日)では、「現在、男性の美白ニーズは高いですか?」との質問に対して、「非常に高い」が25.9%、「やや高い」が50.9%という結果が得られたとのことです。
猛暑が訪れる前の調査結果である点をふまえると、今後は男性にとって紫外線対策がますます重要になると予測できます。
その点、日傘を使用すれば紫外線を防いで肌へのダメージを防ぐことも可能です。
美容意識が高い男性が、日焼け対策をするのにも日傘を利用しない手はないでしょう。
参考:【男性の美白に関する調査】メイクアップアーティスト・美容家の7割以上が「女子ウケするのは小麦男子よりも美肌男子」と回答!メンズコスメ初心者にオススメのアイテムとは?(コンプライアンス)
大量の汗による悪印象を与えずに済む
汗をたくさんかいている男性からは、一生懸命な印象を受けるかもしれません。しかしビジネスや恋愛では、取引先に慌てているイメージを与えたり、女性に不快な思いを与えたりすることもあります。
日傘をさせば木陰にいるような涼しさで過ごせるので、汗の量も減らしやすくなる可能性が高いです。
大量の汗による悪い印象を周囲に与えたくない方も、日傘の利用を検討してみてはどうでしょうか。
男性が日傘をさすのはおかしい?
日傘は女性がさすアイテムというイメージがあります。男性だと、見た目について周囲からの視線が気になる方も多いですよね。
ただ、今は令和の時代です。通勤の働きから在宅ワークの働き方が浸透したように、人々の固定観念が変わることはいくらでもあり得ます。
実際に大手通販サイトでは、スーツ姿の男性モデルが日傘をさす写真も掲載し始めています。世間でも男性が日傘を利用するのが当たり前というイメージが浸透していく可能性は高いです。
すでにSNSでは日傘に関する話題を投稿する男性も見受けられるようになりました。「今まで恥ずかしかったけど日傘をさし始めた方」や、「堂々と婦人用の日傘を使っていることを宣言している方」などもいます。
見た目を気にして快適な製品を使わないのは損だといえます。いち早くトレンドを察知して日傘を取り入れてみるのは、男性にとってよいアイデアなのではないでしょうか。
日傘の選び方
日傘のメリットや風潮を知って、前向きに導入を検討したくなった方もいるでしょう。次に気になるのが日傘の選び方だと思います。日傘を選ぶときにもポイントがいくつかあります。ここでは日傘を選ぶときに着目したいポイントについて解説していきます!
遮光率
遮光率とは、可視光線(人間の目に見える光)を遮る能力を示す値です。
遮光率が高いほど影が濃くなり、涼しさを感じやすくなります。
遮光率には等級があり、1級遮光(99.99%以上)や2級遮光(99.80%以上)のように表記が区分されます。完全遮光や遮光率100%という表記が使われることも少なくありません。
日傘の涼しさを重視する方は、遮光率を必ずチェックしましょう。
UVカット率
UVカット率は紫外線を遮断できる量を示した数値です。
数値が高いほど紫外線をカットしやすくなります。紫外線遮蔽率と呼ばれることもあります。
UV-A波・B波などを防ぎやすくなるため、日焼け防止を重視する方にとって見過ごせない指標です。
日傘の販売ページなどでは紫外線遮蔽率の割合が〇〇%というように掲載されます。本当かどうか気になる場合は、テスト機関の名称まで掲載されているかを確認すると安心です。
晴雨兼用タイプ
日傘を使ったことのない男性にとって面倒に感じやすいのが、雨に備えて別の傘を持っていくことではないでしょうか。
そのような場合は晴雨兼用タイプがおすすめです。たとえば、テフロン加工で傘に水滴が残らない超撥水タイプの製品も見つかります。
晴雨兼用タイプであれば、急な雨にも日傘1本で対応できます。
持ち物が増えるとかえって疲れるという男性でも、日傘を導入しやすいのではないでしょうか。
日傘以外に男性が検討できる日焼け防止アイテム
日傘の選び方についておおよそイメージが湧いてきたのではないでしょうか。なお、男性が日焼け対策として使えるアイテムはさまざま登場しており、最近ではフェイスカバーも注目されています。
フェイスカバーとは、首から目の下まで覆えるカバー範囲の広いマスクです。通常のマスクよりも肌の露出を防げるので、直射日光からのダメージを減らすのに役立ちます。
ちなみに弊社はヤケーヌというフェイスカバーを販売しています。
- ヤケーヌは、顔や首をストレスなく太陽光や紫外線から守る日焼け予防専用フェイスカバーです。通学や通勤、ドライブ、ちょっとした買物など、幅広い目的で着用できます。
- 累計出荷数はすでに150万点を突破しており、さまざまな利用者の方から好評をいただいています。
- UVカット率については94%~98%です。一般社団法人カケンテストセンターに検査を依頼して、結果を商品のパッケージに表記しています。
- 開口部があって息苦しくないため、作業やスポーツにもピッタリです。
- すでにヤケーヌと日傘を併用して上下からの熱気を遮断するという対策を行っている方も出てきています。
ぜひヤケーヌを日傘と併用して使ってみてはいかがでしょう。
まとめ
今回は、男性が日傘を使うメリットや世間の風潮などについて解説しました。
日傘は、男性が外出時の体感温度を下げて熱中症対策をしたり、紫外線をカットして美肌対策をしたりするのに役立ちます。
従来は女性が使う道具というイメージがありましたが、すでに男性が使っても恥ずかしくないイメージが醸成されつつあります。
とはいえ、まだ利用するのが恥ずかしいと思う方もいるでしょう。
今回紹介したフェイスカバーは男性でも気軽に使えます。気になった方はぜひ導入してみてくださいね!
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